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ブラビア CX400 シリーズのB-CASカード不具合

巷では結構皆さんコレで四苦八苦されているようですので記事にします。対象はブラビアのCX400シリーズです。
症状:B-CASカードを挿入して「かんたん初期設定」後、地デジは普通に見れて動作も安定している。その後B-CASカードを一旦抜いてから挿すと、エラーが出て地デジが視聴できなくなる。

結構頻出するエラーの様で困ってる方も多々いらっしゃるみたいですが、カンタンに治ります。結論ファームウェアが古いのが悪いんです(笑)。

「何でヤネン」と思われるかもしれません。実際LANケーブルで繋いでサポートからソフトウェア更新を押しても「ソフトウェアの更新はありません」と出ます。ソフトウェアが古いと新しいファームウェアすらダウンロードできない様です。

対策:
http://www.sony.jp/bravia/update/?nccharset=67711AFB&searchWord=KDL-32CX400
手動でのアップデートを敢行します!
http://www.sony.jp/bravia/update/usbup20141209a.html
ざっくり書くと
1.PCで該当ファイルをダウンロード
2.USBメモリーを用意
3.ダウンロードしたZIPファイルをUSBメモリの直下(ルートディレクトリ)にフォルダを展開
4.テレビを再起動(USB挿さずに)
5.起動したらUSBをどの口でもいいので挿す
6.アップデートが始まる
7.何度か再起動します。その間ブラビアはノータッチ
8.5分後「完了」と出ます。
終わったらテレビつけてB-CASを抜き差ししてみて下さい。ビックリします。
気をつけなければいけないのは3.のルートディレクトリというところです。大体ZIPを解凍すると解凍フォルダの上の階層にZIPファイルと同名のフォルダが自動的に作成される設定になっていることがあります。
以下のような階層になっているかチェックして下さい。
USBメモリーが「X:」の場合
X:\sony_dtv0FA10A01A0A1_00000500\ファイル名
ちなみにアップデートファイルは暗号化されて一個のファイルになってます。

しっかしウチの妙なCX400はこの方法ですら更新できません。なんでかなぁ。

ブラビアのハードリセット・強制初期化について

ウチどうしても変なブラビアが来たのでしゃーなしの初期化です。

しかも設定画面がないとゆー。→しらべたら法人向けのカスタム仕様というのがあるそうですね。ホテルやらデジタルサイネージやら。

この投稿書いている時点では未確認です。海外記事を和訳します。
方法その1
http://sony-eur-eu-en-web–eur.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/30653/~/how-to-reset-the-tv-to-its-original-factory-settings
ソニーEUから抜粋

1.コンセント抜く
2.1分待つ
3.コンセント戻す→勝手にON
4.40秒待つ
5.リモコン上カーソルを押したまま、テレビ真正面に立つ→勝手に再起動
6.テレビに一定の変化があれば、リモ上カーソルを押したまま本体電源ボタンを押す
7.リセット画面が出ればリモ上カーソルを放す。

これで初期化できるんでしょうか。私のCX400も同じ方法でリセットできますように。

方法その2

YOUTUBEから

1 unplug the power cord コンセントを抜く
2 press vol- and power button on TV(not remote) 本体のボリューム下と電源ボタンを同時に押す
3 continue holding buttons and plug the power cord back 同ボタン押したままコンセントを挿す
4 still continue holding, and release buttons after the green light is on 緑ランプが点灯するまで(40~60秒)押し続ける

ホンマかな・・・・。AndroidTVの場合の様です。

余談ですがサービスマンモードというのがテレビには存在します。ブラビアですとリモコンの「画面表示+数字5+音量上+電源」で入れますがやらない方がいいです。数字にウトいと酷い目にあいます。

追記で、昨晩夜な夜なやってみました。どちらの方法もガセネタでした。スイマセン。
ですがサービスマンモードは実在します。
しかしウチのCX400はサービスマンモードすら入れないのです。なぜかしら。

とりあえずメインボード交換で決着させようかしら。

iPhone 搭載されている メモリ チップについて

今日はiPhoneネタです。特に基盤についてです。iPhoneは基本的ににパソコンが小さくなったものです。CPU・RAM・ハードディスク・モデム・マイク・スピーカーが一緒に小さくなったのがiPhoneです。ですからデータの書き換え・削除・作成がカンタンに行えます。

ところがココに落とし穴が潜んでいます。パソコンのハードディスクにあたるNANDメモリーといわれるメモリーチップです。パソコンのハードディスクの寿命が100年と言われるのに対して、NANDチップの寿命は最大10年です。

しかも「データを書く・消す」を繰り返すような使い方をした場合、データ劣化が早く、さらにこの中のデータも経年で劣化していきます。

10年ほど前にネットブックというパソコンが流行ったことがありまして、私もその時初めてNANDのハードディスクを使いました。大した使い方はしておりませんでしたが、僅か3年でハードディスクが認識されなくなりました。

iPhoneはそれだけデータ劣化のリスクにさらされています。弊店はインターネットで基盤修理も請け負ってまいりましたが基盤のお悩みで一番多いのがリンゴループです。「初期化すれば治ります」それは嘘です。もちろん治るばあいもあります。でも殆どが悲しい結果になっています。なぜならシステムファイル自体がNANDの上にある以上、いつかは劣化して使えなくなるのですから。

対策:こまめにパソコンにバックアップをとりましょう。また可能ならDVDやCDに焼きましょう。DVDやCDはプラスチックメディアです。データ劣化はほとんどありません。バックアップ・メディア記録作業(1500円-枚数を問いません)